私が主軸として扱っているオステオパシーとは、19世紀初頭にアメリカで生まれた治療医学体系です。
内科医のAT still医師が、骨格的な問題が内臓機能に影響することを発見し、探求された経緯があります。
現在はアメリカやドイツやイギリス、オーストラリアなどでは医師と同等の国家資格として大学があります。
現在の西洋医療で主流である”○○専門”の問題は、脳だから脳神経外科、膝だから整形外科、胃だから内科。
と人の身体をぶつ切りにして診断、治療する考えは、命に係わるレベルの重症の場合は有用ですが、慢性疾患や膠原病、交通事故後遺症などの場合、
原因が”横断的”であるが故に、専門に特化した医師は理解できず、各病院をたらい回し。薬漬けになる傾向が非常に多くみられます。
オステオパシーでは体の繋がり、ホリスティックに、症状を全身的な問題として診て、全ての機能、構造の問題を徒手で施術を行い、不調の改善を図って行くという考えで治療を進めていきます。